子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

2025年度

 2025年度が始まって、あっという間に1ヶ月が過ぎました。

 今年の新入児は、12名。保護者も兄弟関係のリピーターの方や、地域交流に何度も来てくださった方がたくさんいらっしゃって、「あすか保育園の保育」を、選んできてくれた方が多く、ありがたいなあと思います。

 そして、4月25日には、早速、幼児懇談会がありました。

「三つ子の魂、百まで。」 ・・・ 3歳までの育ちが、とても大切で、ずっと影響するということわざです。このことわざの中で、私は、魂(たましい)というところが、とても大切だと思っています。魂って、その人の人間性が形成されていく上で、その核となるもの。魂の育てられ方次第で、その人の人生を左右する、心の根っこの部分だと思います。その魂を、3歳までは、特に大切に育てなさいと言っています。習い事で知識を詰め込むのでも、ユーチューブにお守りをさせるのでもありません。関わって、会話して、自分が大切に育てられている実感を、魂に吹き込んであげてほしいと思います。そうすることで、自分も他の人も大切にする心が育ちます。   そんな話を、幼児懇談会でしました。

卒園式(3月25日)

3月25日(火) 卒園式がありました。5歳児、14名が、巣立っていきました。卒園式は、とても和やかで、温かいムードの中、執り行われました。保護者の代表の方が、謝辞を読んで下さり、保育園での思い出や、私たち保育士への感謝の気持ちを伝えてくださいました。聞いていた保育士は、胸が熱くなって、ウルウルしていました。子育ては難題も多くて、悩みも大きいと思います。けれど、保護者の方と保育士とが、信頼しあい、大切に子どもを育てようとする気持ちが一致していれば、必ず、改善策は見つけられると思います。保育園の思いに、共感していただける保護者の方に支えられていることに、改めて感謝した一日でもありました。ありがとうございました。

第三者評価のアンケート結果

今年度は、第三者評価でアンケートを実施しました。アンケートはおおむね良い評価が多く、保護者の方々のご理解とご厚意に感謝しています。ただその中に、「先生は楽をしたいだけなのかと思う点がいっぱいある。」と書かれている方がいて、とてもショックを受けました。私たちが至らないことも多いですし、知らないうちに、その保護者の方を傷つけてしまっていたのかも知れません。もしそうなら、本当に申し訳ないと思います。ただ、あすか保育園の保育士たちは、子どもや保護者に寄り添い、理解しようと、毎日、一生懸命努力しています。「楽をしたいと考えている保育士」は、一人もいないのです。でもそのように感じさせてしまう言動や行動があるのでしたら、改善しないといけませんし、ご意見、ご批判等は、感じられたときに教えていただけたら、保育の改善に繋がりやすく、ありがたいです。子どもを育てる環境は、保護者と保育士が信頼し合って、より良いものとなっていくと思います。どうか、ご理解、ご協力賜りますよう、よろしくお願いいたします。

追求する姿勢

あけましておめでとうございます。今年も元気に楽しい保育ができますように。

保育をめぐる情勢は、目まぐるしく変化しており、私たち保育士が情勢をしっかりととらえ、子ども達に必要な力を遊びの中で、仲間と共につけていく必要性が、年々高まっていると思います。

近隣の園の園長さんたちも日々の保育について、慮っておられ、情報交流を図っていこうということになりました。皮切りに、1月15日(水)に、あすか保育園で、乳児保育についての学習会を開きます。あすか保育園の園長(豊川)が、「あすか保育園で大切にしていること」を、レクチャーします。それは、脳と体と心の関係を基に、子どもの行動科学を私なりにまとめたものです。保育には、絶対もないし、正解もないのだけれど、子どもにとってより良い内容や方法はどれなのかを、いつも追求し続ける姿勢が一番大切だと思います。私の考えをお伝えし、それに対して意見を頂き、またより良い保育が創造していけたらと思います。何より、子どもを中心において、意見を述べ合える関係者集団に感謝しています。そして、今年もいろいろな人と関わりながら、いろいろなひとにご意見を頂きながら、勉強していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

バウンダリー(境界)

「きらきらひろば」(発表会)の幕間にした話です。

                                                                           

どんな年齢でも、赤ちゃんからご高齢の方、全員に自分のからだのことを自分で決める権利があります。そして、何歳であっても、誰にでもバウンダリー(境界)があり、肉体的にも、精神的にも、他人が勝手にふみいってはならない領域があります。そして、そのバウンダリーを越える、相手の領域に入る行為をする時には、原則的に同意が必要です。(ちゃいるどネットおおさか・0歳からの性教育 から引用)

たとえば園でも、0・1歳児のからだに触れる時、「オムツ替えるね。」「おしり、洗おうね。」「お洋服脱ごうね。」ときちんと断りを入れています。

そういった声かけを常にされて育つことで、声かけのない、同意を取ろうとしてこないバウンダリー(境界)の侵入に対し、これはおかしい、とすぐに感じ取れるようになります。(ちゃいるどネットおおさか・0歳からの性教育 から引用)

近頃は、いろいろな事件を目にするようになり、心配になることも多いと思います。大人が気を付けておくだけでなく、「自分の体は、自分で守る。」という力も、子ども達につけていきたいと思います。

2024年もたくさんの方々のお力を借り、子ども達と楽しい保育を実践することができました。

来年もどうぞよろしくお願いします。良いお年を。

「きらきらひろば」の取り組み

「きらきらひろば」(生活発表会)の取り組みが、今年もとても充実してきています。 夏のピラミーデの「水」の取り組みから、にじファミリーは「こねる」に、ほしファミリーは「染める」に、取り組みが深まっていきました。それが、秋の「遠足」や「みんなでごっこあそび」に繋がっていき、ピラミーデの「交通」や「衣装」とも連動して、電車を作ったり、制服調べや、お気に入りのTシャツ披露をしたりして、楽しんでいました。それらをベースに「きらきらひろば」の劇ごっこが各ファミリーで作られていきました。にじファミリーは「むしたちのうんどうかい」の絵本から、ほしファミリーは「かっぱわくわく」の絵本から、自分たちの日常とリンクさせ、お話を展開していきました。年間の取り組みや遊びが、ぶつぶつと切れることなく繋がって、子どもも保育士もとっても楽しそうでした。(担任が頭を抱えて「どうしたらいいかな」と考え込む場面もありましたが・・(笑))「考える・イメージする・話し合う(伝える・聞く)・やってみる・なりきる・助け合う・また考える・やり直す・・・」一連の取り組みの中で、様々な力が育っています。当日は保護者の方も想像力を総動員して、劇ごっこを一緒に楽しんでもらえるといいなぁ。 

悩ましい姿・・それも愛して。

幼児組さんになると、色々なことが起こります。発想力、考える力や、思いやる力、コミュニケーション力・・・、子どもの力の凄さに、度々驚かされます。でも、子ども成長は、スムーズにいくことばかりではありません。時々、悩ましい姿も出てきます。うそをついたり、脅したり、威嚇したり、仲間外れにしたり、暴言を吐いたり、友達の物を隠したり・・・。4・5歳児くらいで出てくることが多いようです。そんな姿を保育士から報告されると、保護者さんも胸が痛いことだと思います。私自身も親として経験してきましたし、とても悩みました。何でこんなに大事に思っているのに・・・。大切に育てているのに・・・。と思いました。でも、そういう状況の中で、一番心がヒリヒリしているのは、そういう行動を取らざるを得ないことになっている子どもです。つらい保護者の気持ちは、察するに余りあるけれど、どうかそんな時は、子どもが何を求めているのか、子どもの心の声に耳を澄ませて、できるだけ子どもの欲することをしてあげてください。もちろんお小言ぬきに。赤ちゃんに戻ってもかまいません。ぎゅうぎゅう抱っこして、ぐりぐり頭をなでて、大好き!! って、連呼してあげてください。                      

最近の出来事

たてわりグループで、最近起こった出来事を、担任が保護者に発信しました。(9月30日・コドモン発信)

 今日のサークルタイムでは、遠足の内容や電車の中のお約束、最近ファミリーで起こっている出来事について話し合いました。

1週間ほど前から、にじファミリーのタオル掛けの引っかける部分がいくつかなくなっています。「ここないな」と気にしてくれているお友達もいます。

タオル掛けの引っ掛ける部分は、ねじになっています。緩んで、無くなってしまうと困るので、毎日保育士が締めて帰っています。けれど、毎日一つ、二つと無くなっていくのです。どうしてなくなっていくのかな? 無くなったねじも見つかりません。どうしてでしょう? 子ども達に聞いても、一緒に探しても出てこないのです。ファミリーのみんなと話してみました。

コップやタオルをかけられなくて困っているお友達がいること、今までのファミリーのお友達が大事に使ってくれたから、今のファミリーのみんなが使えていることを伝えました。子ども達は、どう受け止めたでしょう。

くるくる回して遊んでいる間に落ちてしまったのか、何か違う理由があるのか、保育士も考えてしまいます。

疑ったり、誰がしたのか見つけて怒ろうとしているわけではありません。もし何か不安に思っていることがあれば話を聞きたい、遊んでいるうちにとれたなら、「とれてしまった、ごめんね、つけて」と言えるファミリーでありたいと思っています。

子ども達の思いを受け止めながら、子ども達と一緒に考えていきたいです。

後記

幼児クラスの後半期、このような事件(?)が起こることがあります。保育士さんたちは、頭を悩ませながら、子ども達と一緒に考えます。上記に掲載した内容は、その様子がとてもよく書かれていて、なおかつ、とても愛情を感じました。子どもの状態をできるだけ敏感に察知し、いろいろな心の葛藤を受け止めながら、職員でたくさん話し合い、日日を過ごしていきたいです。

福祉サービス第三者評価

来年度の入園希望の方の、見学が、段々多くなってきました。皆さんとても真剣にいろいろと質問をされます。子どもが保護者を離れ、長い時間過ごす保育園がどのような様子なのか、とても気になるところだと思います。

私たちは、安心して保育園に預けていただき、子どもの成長を喜び合う関係をつくっていくために、努力を続けたいと思っています。そのためにも今年度、福祉サービス第三者評価を受審します(2025年1月実施)。第三者評価で外部から園の保育について評価していただき、意見を聞き、職員みんなで振り返りながら、保育の内容を検討していきたいと思います。そして結果を保護者に開示し、保護者からのご意見を頂いて、保育にフィードバックしていく。そうやって少しずつ積み上げ、質の高い保育を目指して頑張りたいと思います。

地域交流(ベビー・マッサージ)

 6月28日(金)、地域交流でベビーマッサージを行いました。あいにくの雨で、参加者はいないかな、なんて思っていたのですが、4組の参加と、妊婦の方も見に来てくださいました。この日は、ちょうど園の保育参加とも重なっていて、保育参加に来られた0歳児の保護者も、子どもさんと一緒に参加してくださいました。3階の和室で、なんだか助産院のような感じでした。せっかく在園児の保護者と、未就園の保護者が同席されているので、地域交流に来られている方に、在園児の保護者に何か質問はないかと聞いてみました。すると、「この園を選んだ理由は何ですか?」という、直球の質問が・・(笑)。在園児の保護者の方は、「近かったたら。」「こんじんまりしてたから。あんまり大きな園はいやだなとおもっていて・・。」「たてわり保育がいいなと思った。」と、答えてくださっていました。未就園の保護者の方々とも、こんなふうに繋がっていけると嬉しいなと思いました。

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