「あすかのひろば」のとりくみが楽しかった。ファミリーの中にグループがあり、それぞれのグループが、何かしらの物に人を乗せ、ひっぱったり、押したりしてゴールに向かうゲームに挑戦。物は、箱だったり、ビニールの敷物であったり、新聞紙だったり・・・。考える(イメージする)・自分の意見をまとめる・意見を表明する・人の意見を聞く・意見を調整する・形にしていく・・・。様々な工程を経て、作り上げていく。だがしかし・・・。なかなかうまくいかない。やり直す。また、やってみる。なんて根気強い作業だろう。重さや強度、形、面積、体積・・・。遊びを通して様々な学びを深めている。あすか保育園では、プロジェクト保育(テーマ保育)に取り組んでいる。月ごとの「テーマ」を意識して、遊びながら学びを深める。今月のプロジェクト保育のテーマは「体」。「体」に因んだ学びが深められるよう、保育士たちは、仕掛けを用意する。子どもたちは自ら考えて、発見したことに喜びを感じる。それが自信につながっていく。私たちも、逆に子どもの発想に驚かされたり、感心させられたり・・。そして何より、一生懸命取り組む子どもの姿が、愛おしくて、美しい。保育は楽しい。