保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

ロール・モデル

3月23日(水)、12名の5歳児と保護者の方々、保育士、在園児で、温かな卒園式が執り行われました。今年度ほど、当日まで、悩ましい日々を送った卒園式は、今までありませんでした。その理由は、3月に入って、子どもも職員も次々に感染して、当日の全児参加が危ぶまれたこと。また、卒園式の前週まで「まん延防止等重点措置」が引かれ、複数の児童は当日がぶっつけ本番になるということ。しかし、当日は、12名全員が晴々とした面持ちで参加し、安堵とうれしさで胸がいっぱいになりました。

そんな中での、心温まるエピソードを1つ。4歳児の子どもが、私のところに来て「先生、虫博士の〇〇君と〇〇君は(5歳児)は、卒園やんな。ということは、次は、僕が虫博士やんな。」と、とても誇らしげに、ニコっと笑って言いました。本当にうれしそうでした。私も「きっとそうやな。」と頭をなでました。

たてわりクラスの中で、自分のすぐ傍に憧れがあり、モデルがいるということ。「次は自分が」という、期待に溢れていること。ほんとに素晴らしいと思いました。モデルになってくれた5歳児さん、ありがとう。そして、4歳児さん、次はあなた達が年長さんとなり、モデルになる番です。よろしくね。子ども達の、それぞれの輝きが、あすか保育園を豊かな保育園にしてくれています。そんな気持ちを胸に、春を迎えます。それぞれの春、みんなおめでとう!           

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