保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

よいお年を

2017年も残すところわずかになりました。

2017年は目まぐるしい年でした。1~3月は移管最終引き継ぎ・建設大詰め・引っ越し・・。そして4月の開園。新しい園での保育。大人も子どももみんな慣れなくてイゴイゴ・・。皆さんに支えられ、迷惑をおかけし、今を迎えられていると思います。本当に感謝しています。ありがとうございます。

前回の投稿に出てきた、ジャマイカに帰国した子どものお母さんが、ちょっとした相談事を持って、先日来園してくれました。それはうちの保育園に関する内容ではなかったのですが、元担任と英語が少しできる職員と私(園長)でお母さんの話を聞き、関係先(小学校や区役所でした)に連絡を取りました。私が電話をかけている時に、お母さんが職員に言いました。「この園はいつも困った時に助けてくれる。」

私は30年ほど前にこの近くの保育所に勤めていました。今年、あすか保育園が開園し、私が勤めていることを知ったその頃の保護者がよく訪ねて来てくれます。やっぱり相談事を持ってきてくれたりします(笑)。

正直、反対に心が満たされます。来てくれて、顔を見ることができて、ほんとにうれしいなぁ、ありがたいなぁと思います。地域の中で、困った時に「保育園にいってみようかな?」と思っていただける存在になりたいです。社会福祉法人の意義はそこにあるかなぁとも思います。人は、人に認められて存在意義を確認し、自尊感情が高まります。時々は自分達自身に「いいね」をつけながら、これからもあすか地域に根を張り、職員みんなで頑張っていきたいと思います。

皆様、来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年を。

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