保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

きらきらひろば

「きらきらひろば(生活発表会)」が終わりました。どのクラスも楽しんで表現していましたが、中でもやっぱり年長さん(5歳児・ぞう組)は、持てる力を精一杯出し切っていたと思います。劇(落語「しまめぐり」)で、主人公が世界に羽ばたいて行くのですが、7月にジャマイカに帰っていった友達のことを想い、ぞう組の子どもたちはその友達に会いに行こうと、劇のシナリオに加えるのです。自分で考えて、想像し、実行(表現)していく。非認知能力の育ちです。

2020年度から、センター試験に代わり始まる、大学入学共通テストのプレテストが行われました。国語では文章や資料を読み取る力が問われ、マークシート式も思考力や判断力を測る、新しい形式が採用されました。従来のマークシート式では十分に測れない思考力や判断力を問うことを重視しています。

「きらきらひろば」でも、お伝えしました。「保育者が指示し、教え込むのではなく、子ども達自身が考える力を身に着ける。そのためには、結果に向かって一直線に歩むのではなく(一直線に進んだ方が、結果、見栄えはすばらしいものができると思いますが・・・)、蛇行し、衝突し、折り合いをつけ、失敗を繰り返し、やっと一つのものを作り上げる。その過程が、非認知能力を培っていきます。

「きらきらひろば」で見せてくれた子どもの姿から、そんなことを確信しました。

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