保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

試されるのはこれから

5月14日の毎日新聞に、1964年東京オリンピックの体操女子団体銅メダリストの池田敬子さんの訃報が載っていました。池田さんは、日本スポーツ界の語り部として知られ、高度経済成長期以降の日本のスポーツ界の牽引してこられました。池田さんが2020オリンピックについて問われると、『「国民が本当にもう一回やろうと、やる値打ちがあると思っていたのでしょうか。コロナに勝ったなんていうのもやめてほしい。これからでしょ。私たちがコロナに試されるのは」と答えました。(5月14日 毎日新聞)』

「私たちがコロナに試されるのはこれからだ」という言葉は全くその通りだと思います。コロナ感染症が猛威を振るい、一つ一つの行事に、保育内容に、ストップがかかり、今まで当たり前に取り組んできたことを見直さざるを得ない状況がたくさん起こりました。でもそれを考えることは、ある意味、真に子どもに必要なものは何なのかを、問い直す作業でもありました。

社会はwithコロナを経験し、様々な状況に翻弄されながらも、状況の変化を緩やかに受け入れてきました。そして、今年の連休は、各地の名所が、観光客で賑わい、コロナ感染症の取り扱いが、連休明けから、5類相当に変わりました。保育園でも、今年の運動会は、観客制限なしでおこないます。

四囲の状況が変化してきている今、私たちは、コロナ禍と同じような内容で取り組むべきこと、元に戻して取り組むべきことを、子どもを中心に置きながら、再確認していかなくてはならないと思います。まさにコロナに試される今後だと思います。

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