保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

たてわり保育

12月3日(土)に「きらきらひろば(生活発表会)」がありました。少し紹介すると・・・。

●劇も歌や演奏も一つ一つ子どもたちと先生方とで、手作りで作り上げたあたたかさ感じられるすばらしいものでした。自分の発表だけでなく、周りのお友達のフォローもするなど、子ども達がとてもたくましく頼もしかったです。

●劇の時、上のお姉ちゃんが前に出る時だけじゃなく、座っている時も、ずっと手をつないでくれているのを見て、すごく本人も安心して、参加することができただろうし、親としても安心と感動がありました。

●子どもが子どもを“待てる”姿が本当にステキでありがたかったです。“たてわり保育は”、とてもありがたいなと思います。あすかの子たちは、みんな、“せめる”のではなく、“受け入れ”上手だと思います!

●子どもの可能性を信じることの大切さを再認識しました。

●劇などで次の動作がわからなくて止まっていると、上の年齢の子やお友達が手を引いて、サポートしてくれている姿を何度も見かけました。下の年齢の子や、お友達を思いやる気持ちがしっかりと育まれているのだなと感じました。

●子どもたちが助け合ったり、認め合ったりしているのを見て、改めて「たてわり保育」っていいなぁと思いました。

●素晴らしかったです!感動しました。本番ではドキドキしながら立派にやり遂げることができ、本人は大きな自信につながったと思います。準備段階でも、子どもの気持ちや状況を考えて、先生方が多くのサポートをしてくださいました。子どもに主体性をもたせながら、支えて下さり、毎日が本当に楽しそうでした。

園からのコメント(抜粋)

今回の感想で、本当に多くの保護者の方々が、「たてわり保育」について、とても賛同してくださっていると、実感しました。子どもが知恵や意見を出し合い、工夫して、1つのものを作り上げていく工程は、子どもの成長にとって、かけがいのない貴重な経験です。ちょっとまごまごしていたり、スマートでなかったり、寄り道だらけかもしれませんが、そんな大人から見れば「無駄」な時間や作業が、子どもにとって何より必要です。「無駄の勧め」です。毎日がとてもあわただしく、お忙しいとは思いますが、どうか子どもの「無駄」を楽しめる心のゆとりを、今以上に保護者の方にも持っていただけたら、子どももますます健やかに伸びていくと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

このように感想の感想!?を書きました。そして、園だよりには、

この保育園の保護者の方は、真面目で、子ども思いで、とても感性豊かな方が本当に多いと、つくづく思います。今回も、きらきらひろばの感想を読ませていただき、またまた感銘を受けました。「たてわり保育」の意義をしっかりと理解し、納得して、保育内容を支えてくださる。私を始め、保育士たちはそんな感想を読むと胸が熱くなって、「ほんとうにありがたいなぁ」と思うのです。保育士と保護者が円満な関係であること、またお互いを信頼し、リスペクトしていること、これらは、こと、人を育てる者同士(保護者と保育士)の関係の中では、とても大切です。良い関係が、良い雰囲気、良い環境を生み、子どもたちの保育園での暮らしは、更に過ごしやすいものとなります。保護者と保育園が馴れ合いになるのではなく、きちんと思いを伝えあいながら、子どものことを考えていく気風が、あすか保育園にはあると思います。今、いろいろと保育園のことがニュースになっています。何か心配なことがあれば、いつでも聞いてください。子どもについてお話ししましょう。

と、伝えました。子育てが難しい時代だからこそ、力を合わせて取り組んで、楽しみたいなあと思います。

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