保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

保育の定石

静岡県で、幼児置き去り事故が幼稚園バスで起き、3歳の女の子が、熱射病で亡くなりました。昨年、福岡県で起きたばかりで、本当に胸が痛みます。

幼児施設で事故が起こるたびに、非難に終始することなく、あすか保育園ではどうだろうかと、必ず振り返りをおこないます。

例えば、朝は、9:15に各クラスと事務所が出欠確認を行います。連絡なしで登園していない家庭にはその後、電話なりITCなりで現況の確認を取ります。また、保育中の置き去り事故も、どこかに落とし穴がないか、いろいろと想定し、未然に防げるよう策を講じてます。

保育は1に確認、2に確認。子どもは、大人よりも動きが速いですし、予想もつかない動きをしたりするので、基本中の基本、保育の定石として、場所が変わるたびに何回も、人数を数えます。子どもはじっとしていないし、人数を数えるだけでも、日に何回もあると、保育士はかなりの労力を要します。しかし、子どもの安全確保のためには、必要だと職員は納得してくれているので、日に何回も何回も数えてくれているのです。

保育理念や保育方針はとても大切だけれども、やっぱり1番大切なのは、かけがえのない命をお預かりしているという自覚。取り返しのつかないような事故は絶対起こさない。これに勝るものはないと思います。緊張感を緩めずに保育していきたいと思います。

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