9月1日(金)は、大阪府警の生活指導班の方に来ていただき、幼児(3.4.5歳児)向けに「防犯教室(誘拐防止)」の話をしていただきました。「ゆうかいするぞうくん」がきて、誘拐しようとする人はどんな声かけをして近づいてくるのか、また、そのような人が近づいてきたときにはどうするのが一番良いのかなどを教えてくれました。誘拐だけでなく、声をかけられて体を触られたりすることもあるという話も聞き、子どもたちが大事な体と命を守るための5つの約束も教えてもらいました。
5つの約束
1.一人で遊ばない
2.知らない人についていかない
3.連れていかれそうになったら大声で知らせる
4.お家の人に言ってから出かける(お家の人と約束する)
5.友だちが連れていかれそうになったら大人に知らせる
9月27日(水)は、園で「不審者が入ってきた場合」を想定した避難訓練をしました。今回の訓練は西淀川警察の防犯係の方にも立ちあっていただき、避難訓練を見ての感想、助言や職員向けの講義をしていただき、私たちもとても勉強になりました。警察の方が講義の最後に、「子どもたちも職員も命は一つです。誰一人絶対死なせてはいけないのです」との言葉がとても印象に残りました。本当にその通りだと思います。これからも、毎月の災害・避難訓練で職員の連携、誘導、避難状況などを振り返り、改善点があるときにはその都度改善しながら子どもたちが安全な環境で過ごせるようにしていきたいと思います。