秋の幼児懇談会・乳児懇談会が終わりました。今回は共通のテーマがありました。それは、「たてわり保育」についてです。
今年度に入って、職場内でいろいろと研修を重ねてきました。参考になる本を探して学習したり、ビデオを見たり、ポストイットを使って疑問を出し合ったり、グループトークで意見を言い合ったり・・・。話し合いを重ねていくうちに、たてわり保育が、今の子ども達の育ちにとても必要なことだということが段々わかってきました。私たちが目指している保育の実現にもとても有効だということもわかってきました。今の職員で、「たてわり保育」経験者は少なかったのですが、何となくやれそうな気がしてきて、楽しそうな気配や期待が膨らんできました。9月、一人一人の意思を会議で最終確認し、来年度の4月から、3~5歳児は、「たてわり保育」でスタートするため、準備を進めようということになりました。
そして迎えた保護者懇談会。乳児組・幼児組ともに反対意見はありませんでした。というより、保護者の方々もやってみないとわからない、といったところだそうです。それにしても、保育園が出した提案を保護者の方々はいつも前向きに捉えてくださるので、とても感謝しています。その信頼にあぐらをかかず、子ども達がよりいきいきと暮らせる場所として、あすか保育園があり続けられるよう、職員みんなで努力を続けていきたいと思いました。