「身近な自然が保育を変える」という研修を受けてきました。(講師:小泉昭男さん)皆さんは、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」はご存知でしょうか。それは、「自然などからある種の不思議さを感じ取る感性」「神秘さや不思議さに目をみはる感性」のことで、トトロに出てくるメイちゃんが目を見開いて、どんぐりまなこで感激するような心持ちのことです。その感性は、全ての人が持っていますが、最近では、意識しないと、なかなかそのような場面に出会えることが少なくなっています。でも、少し意識することで、送り迎えの道中や、散歩の道すがら、自然をまだまだ発見することができます。「知ることは感じることの半分も重要ではない。」私たちも、身近な発見を大事にして、子どもと一緒に感じる時間を大切にしていきたいなあと思います。