5月24日(木) 保護者参観・懇談がありました。午前中が幼児、午後からが幼児で兄弟がいる方は、1日仕事になりました。しんどかったと思いますが、保護者の方々がとても積極的で、楽しんで参加してくれていたので、子ども達もとてもうれしそうでした。ありがとうございました。
あるクラスの懇談の中で、統合保育の話が出ました。統合保育とは、障がいのある子もない子も共に育ちあう「障がい児共同保育」のことです。そのクラスの担任が、障がいを持った子どもさんの保護者の方々に、クラス懇談会で統合保育の話をしていいか尋ねると、ある保護者の方は「話してほしい。他の子どもに『○○ちゃん(障がいを持つ自分の子)にこんなんされた。』と言われても、今まで『ごめんね』としか答えようがなかった。」と言われました。クラス懇談では、保護者の方々が自分の子どもさんのことを話され、他にも兄弟に障がい児のいる方や、家族にいる方が話してくださいました。
あすか保育園には、たくさんの障がいを持つ子どもたちがいます。子ども同士は保育の中で、仲間関係を結び、互いを理解していきますが、難しいのは大人の関係かもしれません。障がい児の保護者の方は、健常児以上に悩んでおられることも多かったりします。保護者の仲間関係も少しづつ深まって、障がいを持つ子どもや家族に対する理解が進み、子どもも保護者も職員も共に育ちあう関係になればいいなぁと思っています。