保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

環境

『あすか保育園が大切にしている、「愛着を深める保育」を勧めるために、乳児では、「育児担当保育」を実践している。』と以前の投稿に書きました。園全体では、子どもが自分でしたい遊びや、発達に即した遊び、集中できる遊びを用意し、「環境による保育」を大切にしています。そういった遊びを用意する「物的環境」は、園の雰囲気や、室内環境、園庭なども含まれます。そしてもう一方で大切なのは、「人的環境」です。保育士や保育に関わる周りの人が、子ども達に影響を与えます。子どもを慈しみ、深い愛情をかけることは当然ですが、子どもは安心して穏やかな時間の流れの中で保育を受けてもらいたいと思っています。そのために、「大きな声を出さない。」「子どもを尊重し、否定的な(子どもに失礼な)言い方はしない。」「子どもを怒らない。」と、保育士は自分自身で常に自戒しています。声だけでなく、大人の「立ち居振る舞い」も重要です。いわゆる、「所作」というものです。大人のガサガサした動きは、子どもの心に平穏を与えません。きちんとしたマナーや行儀を大人が身に着けておくことも、その姿が子どもに映ります。「人は見た目が100%」という本がありました。全くそうだとは思はないけれど、外面は内面を映し出すと思います。今年も園全体で、背筋を伸ばし、相手の目を見て、誰に対しても変わらぬ優しい面差しで対応していきたいと思います。

最後にマリア・テレサの言葉で括ります。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

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