保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

振り返り

今、保育園では、今年度の総括と、新年度の準備が始まっています。先日も、今年取り組んだ「トライアルシート」(各自の研究課題)と、「自己成長確認シート」(自己評価シート)についてそれぞれの職員と個人面談をおこないました。

トライアルシートは、各自が選んだ個人のテーマ、災害・視覚支援・フォトフォリオ・環境等、多岐にわたって研究しています。保育はチームでしていく仕事ですが、個々人の学びもとても重要です。トライアルシートは、保育を見つめなおすきっかけや、課題を意識化する題材にしてほしいと思います。来年度もできるだけ身近な内容をテーマにして取り組んでほしいと思います。

「トライアルシート」が今後を見据えて取り組むのに対して、「自己成長確認シート」は振り返りが中心になります。振り返りがしっかり行われると、必ず次につながります。

職員が、本を貸してくれました。クラス懇談でも使った本で、「子どもと一緒にスローに暮らすお母さんの木」(藤田ゆみ著)という本です。この本の中では、著者が自身の子育てを丁寧に振り返り、自分や子どもや社会を見つめています。私自身はといえば、これまで、自分の子育ての振り返りを丁寧にしてこなかったし、第一、「スローに暮らす」というのが、とても苦手です。それでもか、だからこそなのか、この本の中身はスーッと体に溶け込んでいきました。皆さんも、機会があれば是非ご一読ください。ほっこりします。

            

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