ちゃいるどネット大阪の情報誌・134号に、 「子どもの人権を大切にする保育とは? ~「同和」保育から学ぶ~ 」という記事が、インタビュアーとして掲載されました。
インタビューをしてくださったのは、帝塚山学院大学の末次有加准教授です。私が大阪市の公立保育所(特に同和保育所)に勤務していた頃の保育を振り返り、「子どもの人権」関する考えや、取り組みについてお話しし、それをわかりやすく整理し、記事にしてくださいました。走り抜けてきた保育士時代を丁寧になぞって頂くことにより、些細ではあるけれどこだわってきた保育内容や、私の中の人権保育(そう呼んでいいのかわかりませんが)の取り組みを再確認できました。
2年ほど前にヒューマンライツという教育の月刊誌に、「子どもを取り巻く状況と人権」というテーマで、小論文を書きました。ちょうどその頃、保育園での不適切保育(今は「虐待」と定義されています。)が次々に発覚した時期でした。不適切保育と子どもの人権、そして保育者の労働実態を、保育内容と絡めて記しました。
これまで、感じてきたこととして、私自身の保育の文化の継承が、実践的な積み上げが中心で、文章で綴り、研究・検討を深め、他者と共有していくことは、弱かった気がします。文才の無い私が、記事にしたり、思いや取り組みをまとめることは、とてもハードルが高くって二の足を踏んでしまいますが、保育内容を深めるためにも文章で残すことはとても重要なことだと思います。
ヒューマンライツ掲載後、稚拙な文章でも多くの方が読んで下さり、ご意見を頂くことができたのは、とても学びになりました。発信すること、表現すること、そして共有することは、文化を深めるためには、とても重要なことだと痛感しました。


