保育園の思い - みさき佃保育園

 

保育園の思い blog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

夏まつり

8月26日(金)は、みさき佃保育園の「夏祭り」でした。ファミリーの子どもたちは、今年も4階・5階・屋上の各コーナーを0.1.2歳は少人数で、ファミリーは兄弟チーム(3・4・5歳児)でまわりましたよ。

ファミリーの子どもたちは、自分たちでゲームを作ったり、準備をしながら当日を楽しみにしていました。前日から、ぞう組(5歳児)がリーダーとなり、うさぎ組(3歳児)きりん(4歳児)と一緒に楽しむにはどうしたらいいかを考えてくれていました。2、3人で一緒に行動するのは、同じ意見ばかりではないのでこの年齢には少し難しいのでは?と思ってみていましたが、ぞう組が年下の友だちを優先して行動する姿や、行きたい場所の意見が分かれた時の対処法(後で○○で待ち合わせをしよう!)を保育者に教えてもらい少しの間、別行動をする姿も見られました。意見が違っても、いろいろな解決方法があるということがわかった場面だったように思います。

夏祭りの最後には、4階・5階で「盆踊り」をしました。今年初めて取り入れた「盆踊り」でしたが、みんなで盛り上がって楽しそうでした。

おわった後、みんなに今日の夏祭りについて聞いてみると「めっちゃ楽しかった♡」と満足そうでした。(笑)

屋上 ヨーヨーつり
「いらしゃいませ~♪」 
「スーパーボール・金魚すくいもあるよ~」
5階 くじ引きコーナー
5階 手作りメガネコーナー
4階 スイカわり
4階 手作りコリントゲーム
4階 ボールインカップ
4階 ボーリング(ゴムバージョン)
おやつコーナー

遊びは学び

今年は梅雨の時期が短く、あっという間に夏が来たかと思えば大雨が降ったり不安定なお天気が続いていますね。

6月10日(金)は、5歳児(ぞう組)が「どろんこ遊び交流」で東淀川にある姉妹園の「あすか保育園」に行ってきました。みんな裸足になり泥の感触を味わいながら、「太陽の当たっている水たまりの水は温かいけど、日陰の水たまりはつめたい。」など、今日会ったばかりとは思えないくらい仲良く話をしながらいろいろな発見をしていましたよ。その時のエピソードをひとつ紹介したいと思います。

Aさんは砂場まで水を運びたくて水道の水を持っている容器に入れようとしていますが、なかなか水がたまりません。Aさんが水をためようともっている容器は底にたくさん穴があいている「ザル」のおもちゃです。そこに友だちがバケツを持ってきて水道の蛇口から水を入れ始めると、みるみるうちに水がバケツいっぱいになりました。Aさんは「なんで~そんなにたまるん?」と聞きますが、その友だちも水を運ぶことに夢中で「??」の顔で水を砂場に運んでいきました。その後、「ザル」を持ち何かを考えながらおもちゃの場所に行ったAさん。手にしたのは、もう一つの「ザル」でした。2つ重ねると水がたまるかも?と考えたのでしょう。すぐに水道のところに行って2つ重ねたザルに水を入れて試してみますが、1つのザルの時と同じで水はたまりません。なんでだろう?(Aさんは早く砂場に水を運びたいのに!という感じで・・・少し焦っているように見えました。)今度は保育者に「なんでAのだけたまらんねん!」というAさん。「なんでやろな~、ほんまや、下から全部おちていくな~」とAさんと一緒に考えました。そこにまた、友だちがバケツを持って水をいれに来ました。水が溜まっている様子を見ながら、「ちょっとそのバケツ見せて」と保育者がいい、Aさんとバケツの底をみました。その瞬間「あ!そうか」とAさんは何かわかった様子。Aさんは、すぐにおもちゃの中から底に穴の開いていない容器を見つけてきました。その容器に水を入れるとなんと!水がたまっています。もう、うれしくてキラキラの笑顔で喜んでいました。何回か水を運んだ後、その容器は水の量があまり入らないことに気づいたのか、それより大きいバケツに変えて水を砂場に運んでいました。

子どもは、遊びの中でいろいろなことを考え、やってみて、失敗をしたり成功体験をします。私たちは、答えを子どもに伝えるのではなく、子どもたちと一緒に考えながらたくさんの成功体験を増やし、自信へつなげていきたいと思っています。

数日後、園でどろんこ遊びの写真を掲示していると、4歳児(きりん組)の子どもたちが、「ぞう組なったらいけるんかな~?」と来年を楽しみにしている姿が見られました。「来年いこうね~」というと「やったー!」と大喜びでした。

また、5歳児の子どもたちは、次へ向かっていて「今度は、あすか保育園がくるんやんな~」とあすか保育園の友だちが、2月にみさき佃保育園に来ることを楽しみにしています(笑)(その前に11月のバス遠足で、5歳児はあすか保育園の友だちと一緒に山登りをする予定です)

みんな、顔や名前をおぼえているかな~。反応が楽しみですね。

7・8月は、熱中症や安全面に十分注意しながら、子どもたちの大好きな水・プール遊びなど、夏ならではの遊びを思い切り楽しみたいと思います。

あすか保育園との交流(5歳児)の写真です。

はじめまして!!自己紹介をしました。
  一緒に体操をしたよ
   ジャンケン汽車で
  どんどんつながります。
   どろんこ遊び
あすか保育園のお友だちが木の実の名前や
遊び方を教えてくれました。

研究テーマは・・・

今年度、みさき佃保育園は、大阪市の保育の研究園に当たり、「就学前教育カリキュラム」をもとに保育実践研究をすることになりました。

就学前教育カリキュラム」ってなぁに?

乳幼児期は、生涯にわたる人格形成や生きる力の基礎が培われる重要な時期であり、社会の一員として生きていくための道徳心・社会性・知性や体力の基礎を培う大切な時期といわれています。そこで大阪市では、乳幼児期の教育・保育の充実を図ることを目指し、子どもの育ちの過程を理解し、指導者、保育者が適切で効果的な環境づくり働きかけができるように「就学前教育カリキュラム」が作成されました。

就学前教育カリキュラムの考え方・・・乳幼児において「知・徳・体」の力がバランスよく身につくようカリキュラムをもとに保育をすすめていくことで「生きる力」の基礎を作ります。その力が小学校以降の教育における「育みたい資質・能力」と合わさって小学校以降の生活や学びを充実させ、やがては生涯にわたる自己発揮や自己実現につながっていくと考えています。

「知(ち)・徳(とく)・体(たい)」ってなぁに?

「知」→言語・思考・創造

「徳」→人と関わる力・規範意識・生命の尊重

「体」→運動・基本的な生活習慣・健康・安全・食育

★遊びを通して、生きる力の基礎を培います。

                          大阪市就学前教育カリキュラム概要版 抜粋

みさき佃保育園の研究テーマは、職員で話し合った結果、園庭がない環境であることから、

「室内でも主体的に体を動かして遊べる環境を考える。 ~やってみたい!もっとやりたい!と思える経験からの体の発達を学ぶ~」決定!!

大学の教授を研究の講師にお迎えし、私たちの普段の保育を見てもらい、子どもたちが主体的に体を動かして遊べる環境になっているか?保育者の視点や配慮などについて助言をいただき保育の質の向上となるよう実践・研究をしていきたいと思います。

「子どもの日の集い」をしました

久しぶりの投稿になりました。新年度がスタートして1カ月が過ぎ、新入児のお友だちも少しずつ新しい環境に慣れて笑顔がたくさん見られるようになりました。今年度も、園での取り組みや子どもたちの様子をお伝えしていきたいと思います。

5月11日(水)「子どもの日の集い」をしました。新佃公園でする予定でしたが、あいにくの雨で公園には行けず室内で体を動かして遊びました。

「子どもの日」ってどんな日かな?子どもの日の由来を絵本で見たり、なぜこいのぼりを飾るのかな?などみんなで考えました。

遊びの様子を、少しですがご紹介します。

3階 ふれあい遊びコーナー(もみもみマッサージ)
3階 ふれあい遊びコーナー(バスごっこ)
3階 ふれあい遊びの後はロディーで遊びました
♪な~べのな~かのく~りが♪
4階 体育遊具コーナー(ビルドインバランス・トランポリン)
4階 体育遊具コーナー(鉄棒コーナー)
4階 体育遊具コーナー(ビリボ)
5階 リズム・表現遊び(自転車こいでま~す)
5階 リズム・表現遊び(スキップ)
5階(棒くぐり)
遊んだ後は、みんなでお掃除もしましたよ~。

自分たちが遊びたいコーナーを選んで遊びました。室内でしたがみんな、体をたくさん動かして遊びましたよ~。

2022年

あけましておめでとうございます。みなさんはどのようなお正月をすごされましたか?旧年中は保育園の運営にご理解、ご協力いただきありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。今月は、かるたや凧揚げ、コマ回しなど、昔ながらのお正月遊びをたくさん楽しみたいと思います。

これから寒さも本番を迎えます。また、風邪などの感染症が流行する季節ですので体調に気をつけながら、寒い冬を乗りこえていきたいですね。

今年もあと少し

早いもので今年もあとわずかとなりました。1年があっという間でした。

12月23日(木)は「お楽しみ会」でした。ぞう組(5歳児)はキャンドルサービスをしました。白いケープをつけて帽子をかぶって入場してきた姿に、きりん組(4歳児)うさぎぐみ(3歳児)の子どもたちはあこがれの眼差しで見ていましたよ。キャンドルサービスの後は保育士のメロディーベル演奏やけん玉、コマ回しなど特技披露タイム♪  その時・・・何か音がきこえてきて・・・

なんだか人の気配が・・・あれ? サンタさん?だれかな?みんなの想像は膨らむばかり。

なんと!!今年はサンタさんがみさき佃保育園にきてくれたではありませんか~。

去年のサンタさんは屋上に🎁プレゼントをおいて、帽子を忘れて帰っていましたが・・・(あわてんぼうのサンタさん💛)

今年は、みんなにプレゼントを持ってきてくれました。子どもたちは、大喜びで「サンタさん大きい~」「本物や~」と、目が釘付けでしたよ。サンタさんに質問したりプレゼントをくれたお礼に、ダンスや歌を見てもらいました。

陽気なサンタさんはダンスも上手でした。
5歳児さんのキャンドルサービス
歌っておどって♪楽しい時間
谷平先生のショータイム
谷平先生のギター演奏「きらきら星」
「うさぎ野原のクリスマス」
は、みんな自然に体がゆれて♪
自然に歌も口ずさんで♪大盛り上がりでした。

手品や皿回しもたのしかったよ~

サンタさん来年もまたきてね~たくさんのプレゼントをありがとう。

今年もいろいろお世話になり、ありがとうございました。

来年も引き続き、子どもたちの姿や保育の内容をお伝えしていきたいと思います。

よいお年をお迎えくださいね。

わくわくカーニバル & 救命救急講習

11月6日(土)は、「わくわくカーニバル~運動会~(3・4・5歳児)でした。お天気にも恵まれ、子どもたちの大好きな遊びを見てもらったり、お家の人とゲームをしたりして、子どもたちもうれしそうでした。コロナ禍の中での行事ということもあり保護者の方の人数制限などもありましたが、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございました。

練習の時に撮影した写真を紹介します~♪

5歳児(ぞう組)「はらっぱ太鼓」あこがれの和太鼓に挑戦しました。
力強い太鼓の音と声が響きとってもかっこよかったです!

最後の挨拶もかっこいい!!
3歳児(うさぎぐみ)は2歳児の時から取り組んできた鉄棒を
見てもらいました。「ぶら下がり」「ぶたのまるやき」「足かけまわり」
「前まわり」の中から自分の好きな技を選びましたよ♪
4歳児(きりんぐみ)はバルーンをしました。
どうすれば技が成功するのか、みんなで考えながら
技に挑戦しました。「勇気100%」の曲に合わせて
当日も大成功!!
「わぁ~ふくらんだ~」とうれしそう♬
異年齢(3人兄弟チーム)の「ジュラシックワールド」では、
恐竜から年下の友だちを守りながら、力を合わせていろ
いろなミッション(大縄跳び・平均台・網くぐり・箱車)
にチャレンジしました
網くぐりにチャレンジ中!!
年上の友だちがリードしてくれます
最後の箱車で、脱出成功!!無事恐竜から
年下の友だちを守ることができました~(^^♪
4歳児・5歳児のリレーはいつも大盛り上がりです。
どうすれば勝てるのか、作戦を考える姿も見られました。
その他、ファミリーごとのダンスもみんなノリノリで楽しんでいましたよ♪

 当日は、親子の触れ合い(私を見つけて)や、親子ゲーム「二人三脚」「しっぽとり」「ファッションモンスター(変身)」などをしました。子どもたちの嬉しそうな顔☺がたくさん見られました~。

わくわくカーニバルの」後は、職員研修で、西淀川消防署の方に来ていただき救命救急講習を受けました

DVDを見たり、消防士さんの話を聞きました。
2チームに分かれて、「胸骨圧迫」や「AED」の使い方を教えていただきました。
こちらチームは赤ちゃんの人形で心配蘇生の訓練をしました。
こちらのチームは2歳児の子どもの人形で心配蘇生の訓練をしました。

一刻を争ういのちを救うためには、専門的な知識や技術だけでなく、

私たちの「勇気」「善意」が命を救うということを教えていただきました。

「地頭力」ってなに? part2

前回の「地頭力」についてのお話の続きです。今月は、「地頭力はどんな時に役にたつのか」「地頭力を鍛える方法」についてお伝えしたいと思います。「地頭力」は勉強だけでなく生活全般的に役に立ちます。友だちとケンカをした時や部活や習い事で成果が出なくなった時など、さまざまな場面で発揮されるものです。「ダメだ」「できない」と投げ出さずどうにかして解決しようと考えられるのが「地頭力」です。うまくいかなかったとしても考えた過程が次に活かされていき、壁にぶつかった時にも乗り越えられる力になります。また、相手の気持ちを理解できるため、コミュニケーションが円滑になります。自己主張は大事ですがそれが間違っている時もあるはず。地頭力があれば論理的に物事を考えられるため、いろいろな人の意見を取り入れ情報をまとめていくことができます。「AIが人の仕事を奪う」と心配される現代。今の子どもたちが大人になる頃に、どのような時代になっているのかわかりません。ただ、マニュアル通り行動するよりも、新しい発想や論理的な思考を求められることが多くなってくると思われます。そのために必要なのは学力ではなく「地頭力」です。「地頭力」があれば、仕事や生活で自分らしく活躍できる可能性があります。では、「地頭力」を鍛える方法とはどんな方法でしょう。

1.子どものやりたいを尊重する。

まずは、子どもの好奇心を否定せず、好きなことや興味のあることをとことんやらせてあげましょう。「ダメ」「こっちにしよう」など、大人の価値観を押し付けてしまうと、子どもの思考力や表現力が育ちにくくなります。これはわがままもすべて聞いてあげるということではなく、子どもの気持ちや考えを理解してあげるということです。

2.子どもに選ばせて決める

 「選ぶ」「決める」という行動には「考える」が詰まっています。ですから、日常の中で子どもが選んで決める機会をたくさん作ってあげてください。経験が少なく決められ内には時には「AとBどっちにする?」と選択肢を提示してもO.K。小さなことでもよいので、選んで決める経験をたくさんさせてあげましょう。

3.すぐに答えを出さずに一緒に考える

子どもが「どうして?」「なんで?」と言ってきたときには、すぐに答えを出さずに一緒に考えてみましょう。「どうしてかな?」「あなたはどうしたい?」と質問返しをしてみるのもよいでしょう。子どもの考えや答えがあっていなくても問題ありません。それよりも、考えた過程が大事です。子どもがわからないという時には、「私はこう思うけどあなたはどう?」と、先に自分の考えを伝えてあげるのもよいでしょう。

4.結果よりも過程を大事にしてあげる

地頭力がある子どもは、公式を使わずに問題が解けたり、教科書通りではない方法で答えを導きだしたりします。その結果、成績に反映されないこともあるでしょう。テスト以外の場面でも、正しい答えにたどりつかない場合もあります。地頭力を鍛えるうえで大切なのは、考えることです。子どもの頃は知識や情報が少なく、まだ力を発揮しきれないことも多々あるでしょう。ただ、経験をたくさん積むことでその精度は上がっていくはずです。まずは過程を大事にし、「こういう考えはおもしろいね」「こういうやり方もあるよね」と認めてあげてください。

5.いろいろな体験をさせてあげる

遊びや生活の中での経験は、子どもの知的好奇心を刺激します。嫌がることを無理やりさせるのはN.Gですが、子どもが楽しめるものなら、どんどん体験させてあげてください。大人目線で見ると、危ないことや汚れることは避けたくなるでしょう。しかし、そういった経験の中からこそ学べるものはたくさんあります。大きなけがや事故には気をつけながらさまざまな経験をしていきましょう。    

                                    ベネッセ教育情報サイトより

子どもたちが、これからの社会をよりよく生きられるように、私たちも保育の中で子どもたちが「自分の頭で考える」機会を意識して作っています。そして、これからも子どもたちと一緒に考える保育を大切にしていきたいと思います。

「地頭力(じあたまりょく)」ってなに?

 先日、ベネッセの教育サイトで「地頭力」についてこんな記事を見つけましたので、ご紹介したいと思います。

「地頭力」とは、問題解決のために自分の持っている知識や情報を組み立てていく力のことで「自分の頭で考える力」です。昔から人間の中にある脳力で、勉強によって培われるもするまで発揮されるのが「地頭力」です。「なんで?」「どうして?」「なぜ?」というようにいろいろなことに興味を持つことは考えるきっかけになり、仮説をたてて結論を導き出しまた考える・・・その頻度が高ければそれだけ地頭が鍛えられるということです。「地頭力」があると様々な方向や立場から物事を考えられます。そのため、自分とは違う意見でも「そういう考え方もあるのか」と受け入れ、相手の気持ちを理解することができます。その他にも、表現力が豊かだったりイレギュラーな状況に強かったりなどの特徴があります。「地頭力」はもちろん生まれもったものもありますが後から鍛えることもできます。逆にいくら良い地頭を持っていてもそれが発揮できない環境では意味がありません。つまり地頭力は日常生活が大きく影響しており、周りの大人の関わり方や環境次第でマイナスにもプラスにもできるものなのです。

私たちが保育の中で大切にしている「非認知能力」を育てていくことと同じで「地頭力」を鍛えることも、子どもたちにとって、これからの「生きる力」になると思います。次回は「地頭力はどんな時に役に立つのか」「地頭力を鍛える方法」などをお伝えしたいと思います。

※「非認知能力」とは→IQや学力テスト、偏差値などのように点数や指数などで明確に認知できるものではないが、子どもの将来や人生を豊かにする一連の能力で、例えば(やりぬく力・目標に向かって頑張る力・自制・自律性・自己肯定感・他者へ配慮・コミュニケーション能力など)のことです。  

  

                                       

夏が終わって秋到来!

9月に入ると日が暮れるのが早くなったり、風が涼しかったりと少しずつ秋の気配を感じます。今年の夏は全国各地で記録的な大雨の日が続き、土砂災害や浸水などの被害のニュースが毎日のように流れ、胸が痛む思いでした。一日も早く被害にあわれた皆様が安心して元の生活にもどれますように・・・。また、「新型コロナウイルス」が未だ猛威をふるっており、「緊急事態宣言」も9月12日まで延長となりました。今後の状況などを見ながら保育の内容も検討し感染予防に努めていきたいと思います。

8月24日(火)は「夏まつり」でした。昨年と同じく今年も子どもたちだけでの行事でしたが、幼児は異年齢の3人組で、0.1.2歳児は少人数で各コーナーをまわって遊びましたよ。

屋上「水遊びコーナー」
5階「手づくりお面コーナー」
「くじ引きコーナー」

4階「魚つりコーナー
4階「ゲームコーナー・おさかなダーツ」
4階「たこのわなげ」

その他、おやつコーナーも♪大盛況でした。 あっという間の時間が過ぎ、まだまだ遊び足りないようでしたが「夏まつり」が終わっても魚釣りやゲームコーナーで、また遊べることがわかると納得していた子どもたちでした。今年も、5歳児さんが年下のお友だちをリードして優しく接してくれる姿がたくさん見られ、昨年まで年上の友だちにしてもらっていたことが伝承されているなぁ~とうれしく思いました💛

9月は、夏から秋への自然の移り変わりを感じたり「運動の秋」「読書の秋」「食欲の秋」など、子どもたちとたくさんの「秋」を見つけたいと思います。

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