保育園の思い - みさき佃保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

失敗は成功のもと

こんにちは。今年も一斉入所申し込みが10月1日から始まりました。今年から区役所で申し込み受付が行われ、面接も区役所ですることになりました。みさき佃保育園は明日が面接日になっています。見学にもたくさん来ていただき、ありがとうございました。見学の時には、保育理念や私たちが日々大切にしている一人一人を大切にする保育、環境による保育=(自分で考えて判断し表現する力を育てる)、幼児<3~5歳児>たてわり保育=他者と共生する力(聞く力、人間力を結ぶ力を育てる)のことなどをお伝えし、実際、子どもたちが遊んでいる部屋も見ていただきました。その中で、たてわり幼児ファミリー(みさき佃保育園では、幼児クラスのことをファミリーと呼んでいます。うみファミリー・そらファミリー2つのファミリーがあります)のエピソードなども伝えてきましたので、ひとつご紹介したいと思います。

暑い夏の出来事です。プールなどで水に触れる機会も多く、ファミリーの子どもたちが氷を作ろうという話になりました。冬にお水を入れた容器をベランダに出しておくと次の日の朝に氷になっていたことを思い出し、いくつかの容器に水を入れてベランダにおいておきました。次の日、みんな楽しみにベランダへ・・・    な・ん・と!!氷ができていないではありませんか。みんなで、なんでかな??と考えてみました。「前はできたのに・・」その時、5歳児の子どもが「でも、家で氷って冷蔵庫でできてるな~」と思い出し「ほんまや~」と、みんなも納得。その時、4歳児の子どもが、「ちがう冷蔵庫は凍らんで、アイス入れてるところや」と冷凍庫のことをいい、みんな「ほんまや~」とまたまた納得。そして、今度は冷凍庫に水を入れた容器を入れてみました。次の日には無事、氷ができていて、みんな「やったぁ~!!」と大喜びで、出来た氷を触って遊びました。

子どもたちが、自分たちで考えたり、試してみたりしながらわかったことは、ずっと覚えていますよね。そんな子どもたちの気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います。たくさん失敗することで、人間は成長していくのだと私は思っています。子どもたちには、いろいろなことにどんどんチャレンジしていってほしいです。

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