あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は、日本中がこれまでにない経験をしました。園として、大変なことも多かったけれど、これまでの価値観を問い直す機会となりました。事あるごとに保護者の皆様に相談し、いつも園に寄り添ったご判断を頂き、誠に感謝しています。いつもとは違った形でしたが、夜の保育園・プール・運動会・遠足・発表会等を経験することができました。
12月5日に行われた「きらきらひろば(発表会)」は、直前(12月2日)で、無観客開催・ビデオ収録と判断し、保護者の方々は、状況から快諾をしてくださいました。後日、ビデオを配布すると、「楽しみにしてました~」「クリスマスプレゼントみたい~」と、大変喜んでくださいました。やむを得ず判断した無観客・ビデオ収録でしたが、思いのほか、子ども達は普段通りの発表ができましたし、保育士も緊張が緩和され、伸び伸びと行っていたように見えました。(実際、保育士は、「やりやすかった」と言ってました。笑。)
発表会は、室内で行われますし、観客席からの「圧」も結構なものです。運動会は、まだ開放感がありますが、発表会は今回のような方法も、今後の行事のあり方として、一考に値すると思いました。やってみないとわからないものです。
今年も状況がどうなっていくのか、予測不可能です。時宜に応じた対応を、余儀なくされる場面がきっとあろうかと思います。今年の経験を基に、職員とそして保護者の方々と共に、知恵を出し合って乗り越えていきたいと思います。