2020年度の保育納めです。山盛り大変なことがありましたが、保護者の方々のご協力を得て、何とか無事に過ごすことができました。
今年は、幼児がたてわり保育に踏み切った年でもありました。卒園式頃になると、今までの年齢別保育とは一段違った異年齢の関わりの深さを感じ、職員で「たてわり保育にして良かった。」と改めて実感しました。
22年度の高校の教科書の検定結果が発表されました。毎日新聞(2021・3・31)によると、『「主体的で対話的な深い学び」を重視しており、教科書の構成は、話し合いや発表に軸足を置く傾向が強まった。』『論理的思考養成に重点』『脱「暗記」、「議論」促す』『読解力の向上目指す』等々とありました。
私たちも『自分の考え方をしっかりと見つめ、模索しながら仲間と共に表現していく。』そんな道筋を保育園時代から大切にしたいと思っています。そしてたてわり保育のサークルタイム(話し合い)で、1年間いろんな話をし、皆で考え、発表してきたことは、「主体的で対話的な深い学び」に繋がってほしいと思っています。
園庭が春の陽ざしに包まれて、子ども達の笑い声が聞こえます。さぁ、明日から2021年度の始まりです。希望を歩んでいきましょう!