保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

きらきらひろば(発表会)からのメッセージ

5歳児の太鼓・パーランクは、披露するたびに上手になっていき、楽器を奏でる楽しさと、友達と心合わせて打つ満足感を、十二分に味わっていました。きらきらひろばで、生で見てもらうことができなかったので、後日、園庭でその姿を披露しました。

その姿は見ている人の胸を打ち、感動を与えてくれました。子ども達に、機に触れ折に触れ、「ほんまに太鼓(パーランク)すごかったなぁ。がんばってたなぁ。」と、振り返って、何度でも何度でもほめてあげてください。そのたびに、その言葉はきっと子どもの心の栄養になって、幸せな気持ちが心に広がります。そうやって人は豊かに育っていきます。たとえば子どもが抱っこを求めてきた時も、できる限り抱っこしてあげてください。立って抱っこがしんどかったら、座ってひざにのせてあげてください。日常で感じた不安や、もやもやした気持ちは、脳の前頭前野が抑制してくれるのだけれど、不安やもやもやが大きくて、前頭前野で受け止められなくなったら、その不安を誰かの身体を通じて放出しようとします。これが抱っこを求める最大の理由です。脳科学のロジックです。「わがまま」でも「赤ちゃんみたい」でもありません。愛着形成はここをきちんと受け止めてあげることで作られて行きます。大人の役割はこれに尽きるかもしれません。

5歳児が発表会の時に歌った「パワフルパワー」の歌詞は、「私は私を信じている。私の力を信じている。」「私はあなたを信じている。あなたの力を信じている。」といっています。子どもの力を信じること。きらきらひろばで、また子どもに教えられました。

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