保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

「みんなでごっこ遊び」と「公開保育」

秋の様々な経験を経て、10月30日に幼児さんは、「みんなでごっこあそび」を楽しみました。にじファミリーは、お店屋さん(花屋さん、西松屋、マクドナルド、水族館、ジュエリーショップ・・)。ほしファミリーは、忍者ランド(くじ引きや、いろいろな修行コーナー・・)。どちらのごっこ遊びも、どっぷり遊び込めました。前日にプレを行い、プレを休んだ子どもが、当日に、「あ~、楽しかった。昨日、休んでしまって残念や~。」と、嘆いていました(笑)。次の日に、もう一度、それぞれのファミリーが内容を改良してのごっこあそび続編。その日は、大阪市の研修担当の方々や、大学の教授など、研究会の人たちも訪れ、第2回目の公開保育もおこなわれました。その方々の感想は・・・。

・8月の公開保育の時から考えると、子どもの成長をものすごく感じる。たてわり保育を通して、それぞれの子ども達が居心地の良さを感じている。

・子ども主体で遊びが進んでいる。お互いがお互いを大事にしている。だから、お互いの遊びを壊さない。

・自律、協同、憧れが、たてわり保育の仕組みの中で、活きている。これは、小学校にも繋がる。

・ごっこ遊びを楽しめるポイントが多く用意されている(入口が広い)。だから、いろんなタイプの子どもが色々な形で遊びに加わり、楽しんでいる。活動の目的がはっきりしている。ごっこ遊び=言葉のやり取り=合法的な言語化(これまで泣いたり暴れたり、大きな声を出して気持ちを表現する子が数名いた。)これは、あすか保育園のテーマにもなり、遊びと合致している。

等々・・。

8月の第1回目の公開保育では、結構チリジリに遊んでいた子ども達。コロナ自粛で、登園がバラバラな上に、4月から始まったたてわり保育。保育士も子ども達も手探り状態でのスタートでした。少しづつ少しづつ、子どもたち同士の距離は年齢を超えて縮まり、自分たちのクラスカラーを作りつつあります。デコボコした集団だけど、味があって、個性的で、且つお互いを認めあえて、あったかくて居心地がいい。そんなクラスをつくっていきたいなぁと思います。

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