保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

平常保育が再開

7月からは、全児童に登園自粛も解け、平常保育が再開しました。いや、平常保育に近いものが再開したと言った方が、的確かもしれません。毎日の検温に加え、日中も全児検温をするようになりましたし、部屋の消毒は、児童が登園する前(8時頃)、登園後(10時頃)、昼(14時頃)、夕方(17時頃)の4回行っています。マスクはずっと着用していますし、フェイスシールドも用意しました。プール活動は悩んだ末、プールの水は塩素管理されているので安全ということで、週2回、密にならないように配慮して入ることにしました。今まで、普通に行われていたことを、一つ一つ点検し直し、子ども達の保育を保障しながら安全を確保するには、どういった方法が一番リスクが少ないのか、頭を悩ませています。一泊保育は中止になり、それでも何か心に残る取り組みをしてあげたくて、「夜の保育園」と称して、8時頃まで保育園で、探検をしたり、夕食を食べたり、花火をしたりします。これから、「あすかのひろば(運動会)」、遠足、「きらきらひろば(発表会)」など、他にもたくさんの行事があります。行事も大切だけれど、その行事に向かっていくプロセスの、「あーでもない、こーでもない。」といった友達とのぶつかり合いや、自分の心の葛藤、紆余曲折がとても大事で、工夫しながらそのような経験はこれまで通り経験させてあげたいと思っています。

2020年5月のキャリアフィールド株式会社調べで、調査対象の98.3%の人が保育所のことを「社会にとってなくてはならない存在」と回答したと報告されました。コロナ禍のもと、保育園はずっと開園していましたし、保育園に行けなくて、ずっと家庭で保育することの大変さも保護者の方々は痛感したとおっしゃっていました。そして子どもにとっても、とても生きにくい時世だからこそ、大切な幼児期に、とびっきりの楽しい経験ができるように工夫し、「社会にとってなくてはならない存在」というポジションも強めていけたらと思います。

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