保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

かこさとし

「だるまちゃんとてんぐちゃん」などの人気絵本の生みの親、かこさとしさんが亡くなって、1年が経とうとしています。「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」など、子ども達の大好きなお話をいくつも手掛けておられました。そのかこさとしさんが「未来のだるまちゃんへ」という自叙伝を書いておられ、その中から、感銘を受けた部分をご紹介したいと思います。

・人間っていうのは、誰もがプチ善の一面と、プチ悪を持ってると思います。極悪まで行かないためには、子ども時代に「自分にはプチ善もあれば、プチ悪もあるけれど、どっちに行こう」って迷いながら悩みながら育っていくことが大切で、そういう中で「これはいかん」という局面をなんとか乗り越えながら、一人前の大人、一人前の社会人になっていく。(略)人間は間違えるものだし、僕も間違えた。それをどう乗り越え、克服したかが問題なので、そこが生物としての人間のよいところではないでしょうか。

 

保育園でも、ぶつかりあいや、うまくいかないことがたくさんあるけれど、楽しいこと沢山経験して、豊かな気持ちがベースにあって、「しんどいこと」も乗り越えられるようになる。そういう姿が、「活き活きと生きている」ということになるのではないかなと思うのです。

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