保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

卒園式

3月22日(金) 2018年度の卒園式がありました。とても和やかな雰囲気の中、子ども達は堂々と胸を張って卒園していきました。ほんとによく育ってくれたなぁと感慨深く、いろいろなこれまでの出来事が思い出されました。卒園児は、とても楽しくて公平な子ども達でした。私たちもまた、子ども達に育ててもらい、感謝しています。以下は、卒園式で子どもたちに送った言葉です。

 

ぞう組さん、卒園おめでとう。
今日は、次の小学校に繋がる嬉しい日で、あすか保育園を卒園する少し寂しい日でもあります。
皆さんは、ここで友達と本当にたくさんのことを経験し、胸に刻んできました。
皆さんは、本当に平等な子どもたちでした。平等というのは、誰が強いわけでも、弱いわけでもなく、ひとりひとりがひとりひとりを大切にしてきたということです。
毎日毎日、おこなってきた、サークルタイムをちょっと思い出してみてください。
サークルタイムでは、みんなが丸い輪になって座り、自分の考えや思いを伝え、他の人の考えや思いを聞いてきました。そこであなたたちは、自分の考えが言える力や、他の人の意見を大切にする力をしっかり養ってきました。平等の反対側には、暴力や差別があります。暴力は、力で押さえ込むこと、差別は、勝手に決めつけたり、いじめたりすることです。そういったことを、一切許さず、仲間を大切にしてこられたことに自信を持って、「ぼくたちは、すごい力を持っている。」と、胸を張って小学校に行ってください。

 

もうすぐ2018年度の保育が終わります。子ども達や保護者の方々に支えられ、実り多き1年が終えられたことに感謝します。ありがとうございました。そして、また、来年度も、子ども達にとってどんな保育をしていくべきか、みんなでうんと悩みながら、子どもにも、保護者にも、職員にも、地域の人たちにも、喜びの多い保育園にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

pagetop