保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

行事について

2・3月は総括の時期。保育内容や保育体制、今年の保育についていろいろな角度から検証を行います。そして、それに基づいて、来年の保育内容の基本的な考え方を確認したり、行事の見直しを行ったりします。

行事について、来年度は「あすかのひろば」(運動会)を5月に行ない(これまでは10月)、2~5歳の参加を3~5歳の参加に変更します。また、「保育参加」については、乳児組の保護者の参加だったのを全クラスの保護者の参加に広げます

「あすかのひろば」変更の理由

◎ 当園は、園庭が狭いため、「むくのき学園・5号館・グランド」をお借りして、「あすかのひろば」をおこなっています。むくのき学園が小・中学校クラスのグランドの使用を調整してくださり、当日の2~3週間前から週に一度、練習もおこないます。これまでの練習は9月におこなってきましたが、9月はまだまだ暑い時期で、熱中症や虫刺され等、子ども達の体力面や健康管理の点で、毎年大変、配慮を要します。また、今年は度重なる災害の影響もあり、練習日を確保するのも大変でした。今後も、災害規模(台風や地震)は、大きくなるものと予想され、気候面において、春の方が「あすかのひろば」に適していると考えます。

◎ 4月には進級を向かえ、担任や部屋などの環境が変わります。子どもにとって環境が変わるのは、とても大きなことで、職員もできる限り努力して、負担を少なくするように努めますが、年度当初はどうしても心理的なストレスを抱えます。2歳児にとって、個人差はありますが、環境が変わりたての5月の行事への参加は、負担が大きいのではないかと思います。また、行事は、日常の保育の延長線上にあると考えていますが、その取り組みが盛り上がってくると、幼児は特に、「見てもらいたい!」という気持ちがふくらんできます。そういう気持ちを大切にし、子どもの主体性を大事にしながら行事は取り組んでいきたいと考えています。

以上のような検討内容から、来年度からの「あすかのひろば」は、5月下旬頃に、幼児クラス(3・4・5歳児クラス)の参加にしたいと思います。

「保育参加」について

◎今年度からスタートした「保育参加」については、園だよりやHPでも保護者の感想を掲載させていただいたとおり、とても好評でした。
・子どもの様子が、参観よりもよくわかる。・保育園の考え方がよくわかった。・他のクラスの子どもたちにも話しかけられて楽しかった。・他の保護者の方の意見も聞かせてもらえて良かった。  等々・・・

よってこれまで乳児組の保護者だけの参加を、全クラスの保護者の参加にしたいと思います。

どちらの変更についても、子どもにとって最善のあり方はどうなのか、その内容や考え方を保護者に理解してもらうには、どうしたらいいのか、考えた末の変更です。今後も、変更点については丁寧に説明を重ね、保護者と共にどうしていけば子どもにとって最善の利益になり得るのかを考えていきたいと思います。

 

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