保育園の思い - あすか保育園

 

保育園の思いblog

 
 

子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

一泊保育

7月13日(金)~14日(土)、あすか保育園で、5歳児さんが一泊保育に取り組みました。昨年の取り組みを間近で見ていた今年の5歳児は、保育園に夜はこびとが現れる話にドキドキしたり、みんなで入る銭湯にわくわくしたりしていました。さて当日・・・。

なんともまあ、朝からテンションの高い子ども達。フワンフワンと風船のようで、今にもどこかに飛んでいきそうでした。銭湯にみんなで行くころまでは、その状態が続きましたが、段々時間が立ってくるにつれ・・・。なんとなくその風船は少しずつしぼんできて、寝るころには少し不安の方が勝っていたかもしれません。眠りが浅くて、何回も目覚める子どももいました。少し分析してみると、何回も目覚める子どもは、共通点がありました。普段の生活リズムがどうも不安定な子どもがそのような現象になっているようです。毎日、ほぼ同じ時間に眠りにつき、ほぼ同じ時間に起きる。同じリズムを繰り返すことで、安心してぐっすり眠ることができるようになる。そういったことが積み重なっていない子どものようでした。一泊保育は、子どもの24時間の姿を私たちに教えてもくれました。

次の朝。散歩に行き、朝食を食べ、さあ朝の会。お母さんやお父さんにやっと会えます。一泊保育で頑張ったそれぞれの目標を発表し、みんな保護者にギューッとハグしてもらいました。担任「一泊保育、楽しかった?」子ども「楽しかった!」担任「また、泊まりたい?」子ども「もういいわ~。」ですって。お母さんやお父さんの待つお家が一番いいことに、あらためて思いを馳せた子ども達でした。

 

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