子どもの最善の利益を追求し、一人一人の子どもを大切に保育を行います。
また、現在を最も良く生き、望ましい未来を創り出す力の基礎を培います。
同時に全ての子育て家庭を視野に入れ、子育てに関する支援事業をおこない、
地域の子どもも含めた子どもの育ちを、総合的に支援します。

保育園の概要

非認知能力

非認知能力は大きく分けると三つの力に分かれます。 ⓵ 目標を達成しようとする力(目標に向かって努力しようとする力) ⓶ 他者と協力するための力(社会性やコミュニケーション能力) ⓷ 情動を抑制するための力(自信や自分をおさえられる力)です。そしてそれらの能力を育てるためには、「アクティブ・ラーニング」 = 自発的学習=「自分で考えて、自分で判断し、自分で行動する」が有効と言われています。これは、幼稚園、小・中・高等学校、大学でも重要視され、「非認知能力」に関するテストが、大学入試にも適用されるということです。 

保育園の日常の遊びで考えてみると、
⓵ 自分の好きな遊びを見つける。→ ⓶ 好きな遊びをとことん遊びこむうちにいろいろな工夫や発見や失敗を経験する。 → ⓷ 経験が課題解決能力を生み出す。    

それらが集団の中で行なわれることによって、社会性も身についてきます。遊びから学習することを知り、学習する楽しさを知ります。そこから、生涯学習する人、学び続ける人が生み出されていくのです。
 
明日は「あすかのひろば」(運動会)。日頃の保育を表現する機会です。保育園で大切にしようとしていることが見てもらえるでしょうか。たくさんの人が見ているし、行事はなかなか緊張してしまいますが、どうか子どもたちの楽しい日常が、明日少しでも見てもらえますように。                   

認知能力と非認知能力

最近はテレビや新聞等で取りざたされているので、聞いたことがある人もいるかもしれません。「認知能力」とは、文字や数字など、教えられて習得する能力で、知能(IQ)とも言われる能力です。これに対し「非認知能力」とは、意欲や忍耐力や協調性、自尊心などで、心の知能指数(EQ)とも言われます。

ある研究では、幼児期の知的教育(認知能力を伸ばそうとする教育)による効果は一時的に過ぎず、知能の高さは長続きしないことが、あきらかになりつつあります(ペリー幼稚園プログラムなど)。つまり、幼児期に、教え込む教育に力を入れても、8、9歳になると、教え込まれていない子どもと同じIQ、もしくはそれを下回るデータしかでておらず、反対に、「非認知能力を高めることは、学歴や仕事など将来の成長に結びつきやすく、幸せ度が高い。」というデータが出ています。

今、教育分野では、保育の世界にのみならず、学校でも「非認知能力」をいかに伸ばすかが、注目されており、学習指導要領にも盛り込まれました。あすか保育園でも、「非認知能力」=「意欲や忍耐力、協調性や自尊心・・」を育てるためには、どういった保育内容にすればいいのか検討を重ねているのです。

幸せに生きていく力

長い間保育士をしていて、子どもの育つ環境がすごく変わってきたなぁと思います。人に頼られたり、人を信じたりすることがすごく難しくなって、人との関係性が作りにくくなっているなぁと感じます。人と良好な関係性を結ぶためには、子どもの頃の人との関わり方が大事だし、ずっと影響してくると思います。人は一人では生きていけないから、人を信じる心、人を愛する心、人に愛される心を、小さい頃から、試行錯誤も失敗もいっぱいいっぱい経験して、育んでいってほしいなぁと思うのです。
長い間保育士をしていると、悲しい場面にもたくさん直面しました。命を落とした子どもの傍に立ちつくしたこともありました。子どもは生きてほしいと思います。幸せに生きてほしいと思います。幸せに生きていくために、やっぱり、人を信じる心、人を愛する心、人に愛される心を育てたいと思います。あすか保育園でできることは、保育士たちが、子どもたちを心から愛し、子どもたちは「私は愛されている」と自信を持って、日々を営んでいくこと。一日一日を大切に紡いでいく援助をしていきたいなぁと思うのです。

はじめまして

はじめまして、園長の豊川まやです。よろしくお願いします。
あすか保育園は、大阪市立あすか保育所が移管され、今年の4月に開園しました。出来立てほやほやの保育園です。開園当初は、園舎を含む新しい環境に、子どもも職員も戸惑い、試行錯誤を繰り返してきましたが、やっと少し落ち着いてきた気がします。
乳児は乳児担当制を用い、できるだけほっこりと家庭的な雰囲気の中、保育者との信頼関係を深めたいと思っています。また、幼児は、環境による保育を重視し、室内に様々なコーナーを用意し、好きな遊びをじっくり楽しみたいと思っています。
そして今は、「一泊保育」や「夏のあそび会」、大好きなプール遊びを経て、運動会(あすかの広場)の取り組みに向かっています。保護者の方々も好意的な方が多く、これからもいろいろと子育ての話をしながら、子どものサポートや支援の在り方について一緒に考えていければいいなぁと思っています。どんなことでも結構です。気軽にいろいろ聞いてください。どうぞこれから、よろしくお願いいたします。

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